【高配当】兼松エレクトロニクス株の徹底分析【日本株】

こんにちは!ゆきみずです。

兼松エレクトロニクスという
会社はご存知でしょうか?

個人向けビジネスではなく、
企業向けビジネスとなるため、

あまり耳にしたことがない方も
多いかと思います。
※僕もその一人でした(笑)

兼松エレクトロニクスは、
時代のニーズにあった ITソリューションを提供し、
成長を続ける優良企業です。

投資家からも注目を集め、
推奨されている銘柄の1つです。

今回はそんな兼松エレクトロニクス株の
魅力やリスクをお伝えします。  

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兼松エレクトロニクスとはどんな会社?

兼松エレクトロニクスは、
企業向けのITシステムの企画、

設計、販売、構築、保守、 
運用を手掛ける、ITベンダーです。

主軸となる「システム事業」では、
仮想化ビジネスを中心に、

ITインフラに関わる
サーバー(処理装置)

ストレージ(記憶装置) 
ネットワーク(通信機器)

などを提供。

「サービス・サポート事業」では、
ITシステム製品やソフトウェアの販売、

賃貸(リース)、保守および開発、
製造、派遣事業を手掛けています。

社員数は1293名、
1968年設立のIT老舗企業です。

株価:3050円(2020年3月12日)
決算月:3月
権利確定日:3月末、9月末
予想配当金:130円
予想配当利回り:4.5%
株主優待はありません。    

 

兼松エレクトロニクス株の魅力とは?

 

業績


売上高は安定しており、
利益は右肩上がりで増益が続いています。


引用:SBI証券-兼松エレクトロニクス-業績  

2020年3月期3Qの決算資料によると、
売上高・営業利益・経常利益は
増収増益の見込みです。

業務効率化や生産性向上のため
システム投資や戦略的なIT投資に対する
需要の増加によるものだとされています。

また同社の利益率の高さにも注目です。

本業の営業活動で 
どれだけ稼ぐことができたか、

売上高に対する営業利益の割合を示す
「営業利益率」は15.44%でした。

営業利益率は10%に満たない企業も多く、
10%以上であれば良好とされています。

兼松エレクトロニクスは
アベノミクスが始まったころから順調に
増益が続き利益率も上昇しています。

 
引用:SBI証券-兼松エレクトロニクス-利益率  

高配当


兼松エレクトロニクスの配当利回りは高水準で、

2010年から2019年までの
9年間連続増配を記録しています。


引用:2019年3月期 決算 および中期経営計画 説明資料より  

2020年3月期の配当は、
中間で65円、期末予想で65円で、
あわせた年間配当は130円です。

前年度の年間配当125円を
さらに上回る金額です。

予想配当利回りは4.5%

 上場企業の配当利回りの
平均値は2%ほどなので、

こちらも高水準です。

また、利益に対してどの程度
配当金を出しているか割合を示す
「配当性向」は、54.4%の予想です。

同社の配当方針は、
継続的な安定配当および
配当性向50%以上を目標と掲げています。

過去の配当性向も50%前後と安定しており、
増配を続けている理想的な配当推移です。

この先も業績が好調であれば
さらなる増配も期待できるかも?!  

 

安定性


兼松エレクトロニクスの自己資本比率は、

72.3%ととても高い数値です。

自己資本比率とは、総資本に対しての
自己資本(返済義務のない内部資本)
の割合を示し、

数値が高いほど財務状況が良好
といわれています。

目安として標準で30%、
40%以上で優良なので、
同社の自己資本比率はかなり優秀です。

なお有利子負債がゼロで、
2006年9月より
10年以上無借金経営を誇ります。

現預金も281億円
かなり積み立てています。

一定期間の現金(キャッシュ)の増減を
あらわすキャッシュフローも優秀です。

さらに…

営業キャッシュフロー
(営業活動でどれだけ
現金を稼ぐことができたか)と

フリーキャッシュフロー
(営業CFと投資CFを足した値)が
ともに安定してプラスになっています。  


引用:SBI証券-兼松エレクトロニクス-キャッシュフロー  

兼松エレクトロニクスは利益率が高く
営業活動で多額の現金を稼ぐため、
現預金が年々増加する

理想的な経営基盤であるといます。

 

兼松エレクトロニクス株のリスクとは?

景気悪化の影響


兼松エレクトロニクスが属する

情報通信業界は

比較的景気動向の影響を
受けにくい特徴があります。

しかし同社の場合、
さまざまな業種
(製造、金融、サービス、流通など)

の企業を相手にビジネスを行うため、
景気動向の影響は少なからず避けられません。


引用:2019年3月期 決算 および中期経営計画 説明資料より  


リーマンショックや

米中貿易摩擦の影響により減収しました。

とはいえ、
経常利益はしっかり右肩上がりで、

リーマンショック直後も
さほど大きな影響を受けていません。

世界的な不況時にも
影響が限定されたことは、

同社の強みといえるでしょう。  

開発トラブルなど


同社のITインフラサービスは、
販売・設計・構築・保守・運用まで

ワンストップで行っているため、

システム開発案件でのトラブルや
その修復に想定以上の費用や時間を
要するリスクが考えられます。

また技術革新への対応が遅れるなどの
事態が発生した場合も、
業績に悪影響を及ぼす恐れがあります。  

まとめ


兼松エレクトロニクス株は、
高配当で利益率が高く
今後も時代のニーズに応じて

業績を伸ばしていく可能性が高い
優良銘柄です。

現在コロナショックの兼ね合いで
株価が割安の水準にあるので
購入を検討しても良いと思います。

健全な財務で成長性や増配も期待できる
長期投資対象として有望な銘柄です。  


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